患者本人も家族もショックをうけるでしょう。頭でわかっていても現実が目の前に現れると動転し、先が真っ暗になり大きな不安を抱きます。
医療機関は、診断、治療をしてくれます。しかし、時間をかけて相談に乗ることは事実上不可能といえます。
患者の方も、ご家族もまず、認知症介護相談員に、思いを伝えて吐き出して下さい。怒り、悲しみ、不安等が押し寄せて潰れそうになります。
誰でもが歩む道です。ご自分だけではありません。認知症の本を多く執筆している有名な認知症の研究者も認知症に罹患しました。人の価値は、最後をどのように迎えるかが重要とおもいます。頭でわかっていても、理想の姿で認知症を迎えることはできません。知人、友人、家族に話せない思いを認知症介護相談員に伝えて下さい。少しでも気持ちが和らぐことを願って、いつでも相談をお受けいたします。